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インプラントの条件

2021年12月18日

歯は歯槽骨にうわっています。

歯よりもインプラントの大きさは小さいのですが、インプラントを植立するには歯がうわっている時と同じだけの骨の高さと幅が必要です。

歯が失われて時間が経てば経つだけ骨は吸収していきます。

ですからインプラントするには、歯が喪失してから余り時間が経ってない方が条件はよいということです。

今は条件が悪くてもインプラントできるようになりました。でもそれは何でもできるということではありません。

骨の幅が小さい、高さが足らない、その両方がよくない、ということがあります。

幅が足らない、ことに対して程度はありますが、比較的大掛かりにならずにリカバリーすることが可能になります。(薄すぎるのは別です。)

高さが足らないのはとても大掛かりな処置が必要になります。(どこかから骨を持ってくるなど)

レントゲンやCTなどから幅や高さを調べていきます。
噛み合わせなども加味してインプラント治療の難易度をシュミレーションしていくのですが、難易度が高いケースは専門医に相談していただく方が良いと思います。

医療に絶対はありません。
それでも自分の技量の中で安全で確実性が高いと考えられる治療を心がけています。

ワクチン接種

2021年12月18日

先週日曜日、ワクチン接種経過観察に出務してきました。

2回目の方ばかりで皆さん慣れたものです。

接種が始まった頃に比べると人数も少なく、早くしないと怖い、という雰囲気もないように感じました。

来年には3回目があるようですが、どういう状況になっているでしょうか?

インプラントの前に

2021年12月16日

歯は歯槽骨と言われる骨の中にうわっています。

残念ながら抜歯になってしまうと、存在する必要が無くなるので骨は吸収していきます。

歯周病や歯が割れて抜歯になった場合にはその吸収は顕著です。

抜歯に至る原因によって残る歯槽骨の量は変わります。
義歯でも、骨がしっかりある方は義歯は安定しますが、ない方は不安定です。総義歯になれば特にそうです。

昔の先生で、よくない歯を無理して残して骨を無くすより、さっさと抜いて骨を残してしっかり噛める義歯を作った方が後々のことを考えるとよほど良い、と豪語された方がいらっしゃったとか。

若い頃この話を噂話で聞いた時には極論だなぁと思っていましたが、超高齢社会を実感している今ではそれもありだと思うようになりました。

介護する側、される側、どうあればお互いベターなのか状況を見極めないとなりません。

出来る限り抜歯しないのがよいのですが、骨を残すため戦略的に抜歯をした方がよいというのはこういうことを考えるからです。

抜歯にならないようにするにはどうすればよいか。

抜歯の原因には
虫歯
歯周病
歯牙破折

などが考えられます。
少しでも防ぐ手立ては、月並みですが、定期検診です。
何でも初期のうちに対応できれば大きく手を入れる必要がなくなるからです。
また歯牙破折に対しては夜間使用のマウスピースが有効です。
個別に状況は変わりますから診察上何が有効か決まります。

残念ながらただ絶対防げる、ということではありません。少しでもリスクを減らす、と考えてください。
大切なことです。

ワクチン接種

2021年12月14日

先週の日曜日、宇治市役所において行われているワクチン接種の経過観察業務に出務してきました。

接種者全員が2回目の接種で、先月とは違っていました。随分接種が遍く進んでいるようです。

基本的な生活様式はこれからも変わらないですが、気をつけていけば、普通にしていけばよいと個人的には思います。

来院される前にはご自宅で検温をしていただき、体調の良くない時には自重をお願い致します。

受け口の治療 続き

2021年12月10日

治療の方法は2つ

いわゆる金具をつけて、ワイヤーで歯を動かしていく方法。

もう一つは、年齢が1桁限定の、取り外し式のものです。
基本的に就寝時と日中1時間に口の中に入れます。

私は出来たらなるべく子供の負担にならない取り外し式のものがよいと考えています。

取り外し式のものは自分で外すことができますから、使用方法をしっかり守らないと効果が出ません。
口の中に入れてられないと意味がありません。

その点ワイヤーは自分で外すことはできません。
確実に治療は進みます。

取り外し式では、きちんと取り組めば半年から1年で効果はでます。
やらなければ治りません。

もちろんすべての方で上手くいくとは限りません。
また、先に診断するのですが、late growth すなわち18歳頃からの成長は予想はできません。
そのせいで一時よくなった噛み合わせが、下あごの成長で元の受け口にもどることもあります。

子供のうちに受け口は是非治すべきです。
意外と子供は入れてられるものです。

中学生ではできません。
親が子供を引っ張ってこれるうちにやってしまわないといけません。

受け口の治療

2021年12月9日

反対咬合、いわゆる受け口の治療についてのお話。

受け口は、前歯の乳歯が永久歯に生え替わる時に直ることもありますが、それ以外では経過を見ていっても自然に直ることはほぼありません。

特に家系のどこかにそういう方がいらっしゃるならなおのことです。

赤ちゃんの体の頭と胴体の比率と、成人のそれではかなり違います。いわゆる何頭身ですね。

人間の成長は一律ではなく、部位によって成長する時期が違います。ざっくりいうとまず頭部からで、残りは後からです。

簡単にいうと上あごは頭部、下あごは胴体にそれぞれ含まれます。

頭部の成長が先におおよそ終わり、胴体はある程度持続して成長していきます。
上あごの成長が先に終わるということです。

受け口だと、前に出ている下の前歯が上の前歯の前にあるので、上あごが成長しようとしても下の前歯で抑制されてしまいます。

その後に下あごが前に成長していくので上の前歯が下の前歯を追い抜くことはないことがほとんどなのです。

それを考えると受け口についてはなるべく早めに治療していくべきなのです。

歯科矯正

2021年12月7日

先週土曜日、診療終了後 宇治市、城陽市、久御山町、宇治久世歯科医師会、宇治久世学校歯科医会による合同学術研修会に行ってきました。

タイトルは、私って矯正治療必要なの? でした。

講師は宇治久世学校歯科医会委員 居波薫先生でした。

タイトルの通り、矯正治療を行う必要はあるのか、やるならいつからやるのがよいのか、などの話を学会の指導医でもあり専門医の立場から講演されました。

私自身は一般開業医、ジェネラリストではありますが、他の科目同様に矯正治療も研鑽を積んできたので見解の相違はなかったです。

人間には個体差があり、同じよくない噛み合わせでも支障をきたす人、支障が出ない人、がいます。

支障がでるかでないかは大人にならないとわかりません。ですから、よくない噛み合わせを小さいうちに可能な限り治療していくことはとても意義のあることです。

小さいうちに治療する方がよい噛み合わせとその対策は次回に。

歯内治療について

2021年11月28日

11月27日(土)診療終了後、所属する宇治久世歯科医師会主催の学術講演会のスタッフとしてのお手伝いと共に聴講をしてきました。

京都駅前で歯内治療専門の歯科医院を開業されている神戸良先生を講師に迎え、歯内治療のお話です。

患者さんからは何をしているかよくわからないと思います。

虫歯が進行してしまうと、所謂神経と言われる歯髄を除去します。

歯の形によって歯の神経の入っている穴、これを根管というのですが、1〜4本あります。
太さも根の尖端で直径0.06〜0.25ミリと様々です。

これを無菌化しつつ半永久的に変化しない材料で根管内を埋めて、詰めたり被せたりします。

程度の差はあれ根管は曲がっておりその形に相似形に大きくしなければならず、とても繊細な作業です。

そのため歯の種類にも違いますが治療回数がかかります。治療が進んでいても見た目に変化がなく時間かかっているのに全然進んでない、と思われるかもしれません。

それが終わってようやくいわゆる上物に取り掛かります。

一度治療したら二度と悪くならないということではありません。虫歯になったり、被せ物の適合具合が悪かったりすると再感染をきたし神経はなくても歯が痛んでくることがあります。

そうすると再度、根の治療を上物を外して根の治療をやり直さないといけません。

そのときは初回よりも歯の条件が悪くなっていることが多く、治療は難しくなります。後々の結果もよくならないことが多いです。

歯の神経が残せればそういうことはしなくてすみます。だから神経を残すことに注力するのです。

あくまでも根の治療は“敗戦処理“と思ってください。

そうなる可能性を少しでも減らすために定期検診はとても大切なのです。

検温について

2021年11月21日

当院では来院時に受付にて検温させていただいておりましたが、緊急事態宣言の解除や宇治市の状況を鑑み検温を中止することにしました。

来院前にご自宅での検温をお願いします。

また体調不良の際は無理をなさらずご連絡いただくようお願い致します。

保健所からの指導によりフェイスシールド、防御ガウンは引き続き使用してまいります。

ワクチン接種の出務

2021年11月14日

日曜日の午前中、宇治市役所でのワクチン接種の経過観察業務に出務してきました。

中高生を多く見ました。

接種対象が拡大されているのがよくわかります。

同時に接種がだいぶ進んでいることも実感します。

この冬に再流行しないことを祈るばかりです。

就学時歯科検診

2021年11月2日

本日午後から担当小学校の就学時歯科検診に行ってきました。

部屋に入って来れない児童もちらほら。

まあ、それもまだありますよね。

来年ピカピカの一年生になったら頑張ろう!

日本口腔感染症学会第30回記念学術大会

2021年10月31日

本日口腔感染症学会に参加してきました。

兵庫県歯科医師会館にて2日間にわたって開催されました。

昨日は診療、zoomセミナーがあり参加はかないませんでした。

4つの病院歯科におけるウィルス対策を聴講し、個人診療所に落とし込めるものはないかが、今回の目的でした。

規模やマンパワーは全く違うのですが、自院で押さえておくべきところは押さえている、と確認できました。

本日の研修

2021年10月30日

本日診療終了後、京都市主催 京都府歯科医師会後援による、高齢者とスペシャルニーズについての講演会をzoomにより受講しました。

嚥下障害や食事について
スペシャルニーズの基本について

参考になりました。
改めて基本の確認になりました。

歯の根の治療の研修

2021年10月23日

本日診療終了後、乙訓歯科医師会主催による歯内治療についてのzoom講演会に参加しました。

朝日大学河野教授による2時間弱の講演でしたが、日常臨床に直結する内容で、自分の診療の再点検になりました。

根の治療には時間がどうしてもかかりますが、何とか精度を変えずに期間短縮できないかを常に考えています。

お口を開けていただく時間はつらいかと思いますが、ベストを尽くして診療していますのでご容赦ください。

ZOOM研修

2021年10月9日

本日診療終了後、京都府歯科医師会主催による研修を受講しました。

表題にあるように、手を入れる以上は長く保ってほしいと願って日々診療しています。

ただ保険診療だけでは難しいことも再確認させられました。

治療に当たって、診療の自由度をいただければありがたいと思った2時間でした。

一歳八ヶ月健診

2021年10月9日

昨日は宇治市一歳八ヶ月健診に行って来ました。

宇治市の用意してくれたフェイスシールドを装着しての健診です。

終わってからは食い入るようにこちらを見ますが、始まる前は及び腰です。

マスクにシールド、ガウン着ていますからそりゃ怖いですよね(笑)

診療時間の変更

2021年9月30日

10月1日より平日の診療時間を下記の通り変更いたします。

午前 9:00~13:00 午後 15:00~19:00

ご不便をおかけいたしますが宜しくお願い致します。

お電話もできる限り診療時間内にお願い致します。

学会参加

2021年9月23日

本日から数日間、日本歯科医学会主催のオンライン学術大会が開催されています。

診療していない時間を利用してオンデマンドで研修していきます。

認知症への対応

2021年8月21日

本日午後から京都府歯科医師会による認知症対応研修のzoomセミナーを受講しました。

もう少し経つと5人に1人が認知症という割合になるそうです。
初期症状が現れても認めたくないのもあって、治療に入るまで三年のタイムラグがあるそうです。

いかに症状の進行を緩やかにして付き合っていくか、そうなった後の今の支援状況などを勉強しました。

診療所においても、その挙措動作などからそうではないかという方もおられます。

正しい知識と寛容な心で対応していきたいと思います。

オンライン

2021年8月7日

本日診療終了後、京都府歯科医師会主催によるオンラインセミナーを受講しました。

日本大学歯学部保存修復学教室宮崎真至教授による講演でした。

いわゆる“白い詰め物”について、取れないよう、いかに審美的にできるか、という話です。

新たな知見も得ましたので、皆様に提供できると思います。

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0774-41-3461へ

診療時間
9:00〜12:30
14:00〜18:00
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