出っ歯やガタガタの治療も出来るだけ早い方が良いとお話しました。
子供は適応能力が高いです。早ければ早い方が当たり前になります。
鼻が悪くて口呼吸しかできないと装置が使えません。耳鼻科での治療が優先です。
口呼吸しかできていない子供は、鼻呼吸ができるようになるだけで改善できることが沢山あります。
口がポカンと空いている子供はその傾向がありますから確認されるとよいかと思います。
基本的に口腔内に入れるものですから軟らかい装置になります。
(受け口のものは硬いです。)
装置を入れる期間はすべて永久歯に生え替わるまで、具体的には中学生まで。
結果が見えてくるのは一年くらい経ってから。
きちんと装着していなければ当然結果は伴いませんが、適応症と診断しても残念ながら結果が出ないことも稀にあります。
ある程度長い期間になりますから成長もあり交換が必要になります。
およそ1年に1装置と考えてもらえればよいです。
(噛む力もあって壊れることもよくあります。)
骨格の部分が改善されていれば、細かな不正は後で修正しやすいです。
費用対効果が比較的よいのではないかと思います。
何ごとも始めが肝腎です。