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2024年4月1日から診療時間変更になります。

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口腔外科

口腔外科とは

今ある歯を大切に、歯を残す治療を行います

お口や顎、顔面の異常に対して外科処置を行う歯科の専門分野の一つが「口腔外科」です。
治療内容には、深く埋まった親知らずの抜歯や口内炎などの粘膜の病気、口内のケガ、顔まわりの骨折、顎の骨の腫瘍や膿の袋の治療などです。
これら症状は、普段の生活や言葉の発音などの機能を阻害し、外見にも大きな影響が出る場合があります。

これらの症状の治療を行い、お口や顔回りの自然な形や機能を回復させ、健康的な美しさを取り戻しますのが「口腔外科」です。
近隣の病院歯科と連携します。

口腔外科で扱うさまざまな症状

口腔外科では、歯や歯茎、口の中だけでなく、顎などの口の周りの感染症やケガ、できものなど、さまざまな症状に対応します。口腔外科では、次のような症例に治療にあたります。

親知らずの抜歯

生えてくる際に十分なスペースを確保できない親知らずは、横や斜めを向いて骨の中に埋まってしまうことがあります。
このような親知らずは、歯肉を切ったり、歯を分割したり、骨を削るなどの外科処置によって抜歯する場合があります。

→親知らずページへ

顎関節症

下記は顎関節症の3大症状といわれています。

  • 口を開けるとき、カクッというような音が耳の前あたりでなる
  • 口があけにくくなった
  • 顎が口を開けたり閉じたりするときに痛む

耳の前あたりにある関節が顎関節です。理由で関節円盤(軟骨)を支える筋肉にかみ合わせなどが理由で緊張が加わると、関節円盤が下顎頭の動きにあわせて動かなくなります。そのため、痛みや関節音、口があけにくくなるという症状が現れます。 他にも原因はさまざまで、生活習慣やストレス、姿勢の悪さなども関わります。

→顎関節症ページへ

歯の移植(自家歯牙移植)

お口の中の使っていない歯(親知らずなど)を、歯科治療で抜歯した部分へ移植する治療法を自家歯牙移植といいます。
適応症かどうかは診断によります。

お口の中やその周囲の裂傷・歯の破折等の治療

スポーツや交通事故、転倒などによる顔面(皮膚・口唇・歯肉・舌など)の裂傷に対して処置を行います。
歯の破折・脱臼、歯槽骨・顎骨の骨折など治療します。
骨折については病院歯科と連携します。

顎骨や口腔軟組織の腫瘍(良性腫瘍、舌がん、歯肉がん、頬粘膜がんなど)の治療

口の中の所見やレントゲン所見で精密に検査した方がよいと診断した場合、病院歯科と連携します。

口腔の炎症

歯が口腔の炎症の原因である場合、歯肉などにも炎症が生じたりします。細菌が歯根の先や歯の周囲から侵入して感染してしまうためです。 原因となる歯の治療することは、再発を防いだり顎の炎症の悪化を防ぐ上でとても大切です。原因が歯でない場合、「口内炎」と呼ばれるものが一般的で、口の粘膜(舌、頬、唇など)に炎症が生じます。

嚢胞(のうほう)摘出

嚢胞(のうほう)とは、病気によって生じる袋状のものです。中には液体状の成分が詰まっています。
口の周囲では、顎の骨や舌、唇や頬の粘膜などにできる水膨れのような「粘液嚢胞」がよく見られます。自然とつぶれて一時的に治ったように見えても、再発することが多く、大きくなったり固くなったりすることもあります。
治療では、嚢胞を切除しますが、唾液線の異常が原因となっているときは、唾液腺も切除します。治療は健康保険が適用されます。

また、歯の根に先に膿がたまる歯根嚢胞(しこんのうほう)という病気もあります。歯の神経を治療した後に比較的できやすい嚢胞です。
放置していると症状が悪化し、激しい痛みを引き起こすことがあります。早めに治療したほういいでしょう。費用は健康保険が適応されます。
一部を除き、多くの場合病院歯科と連携します。

腫瘍(しゅよう)摘出

腫瘍とは、細胞が異常に増えてできた塊です。腫瘍には良性と悪性がありますので、連携専門機関とに協力して治療にあたります。

下顎骨隆起(かがくこつりゅうき)の除去

下顎の骨の発育が部分的に活発になり、こぶのような状態になることがあります。これを「下顎骨隆起」と呼びます。
放置していても、特に問題はないのですが、高齢になって、入れ歯を使用する際に、入れ歯とこぶが擦れて痛みが出ることもあります。手術によって除去することも出来ます。

過剰歯(かじょうし)抜歯

一般的に永久歯の本数は、親知らずの歯を入れて32本です。ところが人によっては、多く歯が生えてくることがあります。こうした通常より多い歯のことを「過剰歯」と呼びます。
過剰歯自体には何も問題はありませんが、歯が多いとさまざまな問題が生じます。長期間放置せずに、抜歯したほうがいいでしょう。
(骨の中に埋まっている場合もあります。)
過剰歯を放置すると次のようなトラブルが起きることがあります。

  • 歯並びが乱れる
  • 正常な永久歯が生えてくるのを妨げる
  • 他の永久歯の根を溶かす
  • 過剰歯の周りに嚢胞(のうほう)ができる

舌小帯異常

舌を前に出して唇を一周舐めれない、舌を前に出すと尖端が凹んで丸くならない、舌足らずなしゃべり方などは、舌の下側にある舌の筋が舌先まで付着していることが原因です。舌を動かす機能が十分発揮できていませんので、切除することが望ましいです。小さなお子さんが対象になることが多いです。小児の場合、口腔外科で全身麻酔にて処置することになります。治療は、健康保険が適用されます。構音障害の原因になっていますので早期に治療された方がよいでしょう。

口腔育成のページへ

よくある質問集

先生に言われたら必ず口腔外科に行かないといけないですか?

ご自身の安心のため受診されることをお勧めします。経過観察していけばよいという専門医の診断をいただければ、当院で経過を追わせていただき、必要に応じて口腔外科を受診していただきます。

診療スケジュール

当院へのお電話からの問い合わせは0774-41-3461へ

診療時間
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