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受け口の治療 続き

2021年12月10日

治療の方法は2つ

いわゆる金具をつけて、ワイヤーで歯を動かしていく方法。

もう一つは、年齢が1桁限定の、取り外し式のものです。
基本的に就寝時と日中1時間に口の中に入れます。

私は出来たらなるべく子供の負担にならない取り外し式のものがよいと考えています。

取り外し式のものは自分で外すことができますから、使用方法をしっかり守らないと効果が出ません。
口の中に入れてられないと意味がありません。

その点ワイヤーは自分で外すことはできません。
確実に治療は進みます。

取り外し式では、きちんと取り組めば半年から1年で効果はでます。
やらなければ治りません。

もちろんすべての方で上手くいくとは限りません。
また、先に診断するのですが、late growth すなわち18歳頃からの成長は予想はできません。
そのせいで一時よくなった噛み合わせが、下あごの成長で元の受け口にもどることもあります。

子供のうちに受け口は是非治すべきです。
意外と子供は入れてられるものです。

中学生ではできません。
親が子供を引っ張ってこれるうちにやってしまわないといけません。

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