なかむら歯科医院 院長 中村 幹(なかむら みき)
- 1992年
- 福岡県立九州歯科大学 卒業
- 2003年
- なかむら歯科医院 開業
- 資格・所属
-
日本口腔感染症学会 認定医
日本顎咬合学会 認定医
日本口腔インプラント学会 会員
日本歯科医師会 会員
京都府歯科医師会 会員
日本学校歯科医会 会員
大開小学校 校医
院長からのメッセージ
私自身だったらこうしてもらいたいと思う治療や診療環境を提供できる施設をできればいいなと思って開業致しました。
治療が終了した後も定期的に健診に来院していただき、お口の健康を維持していくお手伝いをしていければと考えています。何の不具合も無い方も加齢による変化は気づかないだけで起きています。例えば下の前歯が若い時に比べてガタついてきたとか、歯が黄ばんできたなどです。
人生100年時代はもう既に到来しています。私は誰にも迷惑をかけずピンピンコロリで往生したいと思っています。そのためには人生の最期まで自分の歯で美味しく食事できることが大事なことだと思っています。(食事することが脳に刺激を与えるからです。)
脳への刺激、コミュニケーション、足腰の鍛錬、それが生涯の健康維持の極意ではないかと思っています。
治療も勿論大事ですが、治療後(治療しなくても)何十年も自分の歯を失わないよう維持すること、噛み合わせの高さが低くならないようにしていくことはとても大変で大切です。
そのための診療所でありたいと思っています。
子どもさんを見ていると心配なことがあります。正しくお口が育っていないことが原因ではないかと思われる、口ポカン、猫背をよく見かけるのです。そういう子は多かれ少なかれキチキチな歯並びやガタガタになっています。親知らずはともかく、それ以外の歯が綺麗に並ぶだけ顎を成長させることが、そのお子さんの一生の健康を獲得することだと考えています。
口を正しく育てることがその上にある鼻を拡げて、下顎を前方に成長させて、気道を大きくし鼻呼吸を獲得することに直結しています。口呼吸だと顎を突き出す姿勢になり、猫背になります。そのことで姿勢が悪くなり、(筋肉の間違った使い方で)運動能力が悪くなったり、腰痛や視力低下を招きます。鼻というフィルターを通さない分細菌感染しやすくなります。
未来ある子供たちが健康にこれから先、過ごせるようお手伝いできればと思っています。
医院の理念
1人1人違う治療ゴールの設定をしてから治療を進めます。
医療側の考えるベストと患者さんの希望が合致すればいうことはありません。しかしながらその方を取り巻く様々な社会的な環境、口腔内の環境、その方のお考え、など選択できる治療が限られることがよくあります。
治療オプションが限られた中で、その方にとってどのような治療が何かを考え、お話した上で診療をするようにしています。
出来る限り歯は残したいですし、出来る限り義歯にならないようにしたいです。
でも人生100年時代であることと、口腔内環境(歯垢除去が適切にできる方か、噛みしめの力がどのくらいあるかなど)を考えたとき、戦略的に抜いて義歯にした方がよい場合もあります。
ベストな治療を尽くせなくても、よりベターになる治療を考えてお話し同意が得られ上、治療するよう心掛けています。
歯を守るために定期健診はとても大切と考えています。
せっかく時間と費用をかけて治しても、メンテナンスをしなければ、治した状態を維持することが難しいのです。今まで何の問題が無くても加齢による変化は日々起きています。
極力寿命と同じくらい歯が長持ちするように治療終了後も、今まで何事も無かった方も、定期的に受診して健康維持に努めてもらいたいと考えています。
虫歯の有無、歯肉の腫れの有無、歯の揺れ具合、歯石や着色などの除去、一部だけ強くかみ合わせている部分がないか、舌や唇の内側など軟組織に問題がないか、など口腔内すべてのチェックを行います。
少しでも長く患者さんの歯を残して、口だけでなく全身の健康維持をしていただきたいと考えています。食べることと健康は直結しています。
歯だけでなく身体のバランスを診るようにしています。
歯並びが良くないのを治すのは見た目を治すためではありません。歯並びが良くないと、噛み合わせのズレを生じていて、それが顔の歪みや姿勢の悪さに影響しています。(噛み癖などの場合もありますから全てではありません。)
歯並びが悪いと磨きにくい部分があるので虫歯や歯周病にもなりやすく、治療しても再発しやすいのです。
歯並びが改善されると見た目の美しさが改善されるだけでなく、脳へ適切な刺激が伝わるようになり、集中力が増したり、体の歪みの是正や運動能力の向上につながります。過剰な特定の歯への負担が減り、歯を長く持たせることにも貢献します。虫歯や歯周病のリスクを軽減することにもなります。
子どもの歯並び、噛み合わせを成長期に正しておくことはとても大切と考えています。
小さい時期から歯並びが良くないということは、歯が並ぶだけの大きさに顎が成長していないということです。永久歯になったら成長もするし、きちんと並ぶだろう、ということは極めて少ないです。
歯がきちんと並ばないくらい顎が小さいということは鼻の中も狭く、下顎が上顎にブロックされて前に成長できないので気道が狭くなります。この結果口呼吸になり、口ポカンや猫背、いびきなどに繋がります。こうした兆候があるならできるだけ小さい時期から治療に取り組みましょう。
食育、筋機能訓練という治療器具を使わない取り組みもとても大事です。それでも難しい場合には正しい成長に追いつくためインビザラインファーストという金具を使わない矯正治療を行っています。
身体への負担の少ないインプラント治療を取り入れています。
歯を失った場合、条件が整っていれば義歯でなく固定式のインプラントで修復する方が、食感や噛み心地の点からベターな選択であることは言うまでもありません。残りの歯が守れるということも重要なのですが、噛み合わせの高さを維持することが人生100年時代を迎えるにあたってとても大切なことです。可能な限り体に負担をかけないことや痛みを最小に抑えるために、切開をしないインプラント治療を取り入れています。
マウスピース矯正(インビザライン)の受け入れは月に4名までの限定にしています。
大人、子供含めて新たに矯正治療させていただく人数を制限しています。歯列不正は全身の健康状態と密接に関係していると考えていて、診断するポイントが非常に多いからです。(歯だけでなく首から上、全身も診ます。)なお当院ではワイヤー矯正は行っておりません。
ホワイトニングで口元を気にせず笑っていただきたい。
当院では診療所で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行っていただくホームホワイトニングを同時に行っていただくデュアルホワイトニングを行っています。天然の歯のもつ白さを得ることと安全な治療を両立するにはそれがベストかと考えているからです。やってみるとわかりますが、意外とホームホワイトニングは面倒ではないです。(歯並びの治療もあわせてできれば口元に、より自信が持てると思います。)
徹底した感染予防対策
診療室にはスウェーデン製の空気清浄機、サーキュレーターがあり、治療時には口腔外バキュームを用いています。
なるべく密にならないように予約の管理も行っています。
医院の外観と院内の様子
アクセス
- 京都京阪バス寺山台バス停すぐ、近鉄大久保駅・JR新田駅が最寄り
- 駐車場:表に2台、裏に2台(内1台は軽)の計4台です。
- 〒611-0031 京都府宇治市広野町宮谷218
診療カレンダー
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