歯周病は
脳梗塞、脳卒中、アルツハイマー病、認知症
冠動脈心疾患
すい臓がん、慢性腎疾患
2型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患、
関節リウマチ
骨粗鬆症
結腸がん、直腸がん、
早産、低体重児出産
と関連しています。
糖尿病の合併症として
神経障害(手指の感覚異常)
網膜症(中途失明の原因一位)
腎障害(透析の原因一位)
大血管障害(脳梗塞、心筋梗塞)
歯周疾患
があります。
血糖コントロールの不良な糖尿病患者では歯周病に罹患しやすく重症化しやすいです。
歯周炎の治療には血糖コントロールが重要
血糖コントロールには歯周炎の治療が重要です。
歯周炎の治療は慢性炎症で起こります。
一番はプラークコントロールを適切に行うことです。
自分では磨けているつもりでも磨けていないことが多いです。
歯周病菌を完全に取り切ることはできません。
接吻などでは移りませんが、口腔内を清潔に保つことはとても大事です。
そうすることで口腔内の細菌叢を悪さしないようにするのです。