Q1.痛くなってから治療しても大丈夫ですか?
A1.いいえ。
早期治療されることをお勧めします。
痛くなる時には虫歯であれ歯周病であれ、かなり進行していますから抜歯になる可能性が高くなります。早期発見、早期治療が原則です。 一番は予防です。
Q2.8020達成率は今どれくらいですか?
A2.下記が達成率です。
厚生労働省の「令和4年歯科疾患実態調査」の結果8020達成者(75歳以上85歳未満の数値から推計)は51.6%で、前回平成28年の調査結果(51.2%)と同程度、ということです。
Q3.かみ合わせと8020は関係ありますか?
A3.はい。大きく関与しています。
達成者のほとんどが正しいかみ合わせの方です。
出っ歯の方は10%程度、受け口の方はほぼ0%とかなり低く、噛み合わせがかなり影響しています。
Q4.どれくらいの間隔でメンテナンスするとよいですか?
A4.当院では一律何カ月と決めていません。
セルフケアの状態、咬合状態、残存歯数、虫歯リスクの高低、などから個人差を考慮して来院間隔を決めています。3~4か月、6か月間隔の方が多いです。続けてメンテナンスしていくことが大切です。1年だと期間が空きすぎです。
Q5.歯の数と認知症に関係はありますか?
A5.はい。あります。
歯の数が少なくなってもしっかり噛めていると良いのですが、義歯など入れず噛みづらくなっていくと噛むという刺激が脳に伝わらなくなります。脳に適度な刺激がないと脳にはよくありません。
Q6.小さい頃に大事なことは何ですか?
A6.歯ブラシ習慣を付けることと、歯並び、噛み合わせを良くして歯を失うリスクを減らしておくことです。
歯医者に定期的に通院するという習慣をつけるのも大切です。痛くない時に通うところだと。
Q7.成人期に気を付けることは何ですか?
A7.虫歯、歯周病、咬み合わせ。歯を失う3大疾患に対して予防していきましょう。
定期的に健診し、早期発見早期治療が大切です。
Q8.高齢になる前に気を付けることは何ですか?
A8.歯の数と死亡リスクに強く関連していることが報告されています。
(東京医科歯科大学、東北大学、千葉大学、ボストン大学、国立保健医療科学院 共同研究)歯を少しでも失わないように若いうちから定期的に受診し早期発見早期治療に努めましょう。
Q9.揺れている歯でも残しておいた方がよいですか?
A9.いいえ。
症例によりますが、痛みがあるのに無理して残して食事に不便があるのなら抜歯された方が良いでしょう。
Q10.アンチエイジングでしておくことはありますか?
A10.歯を失わないようにして、噛み合わせの高さが低くならないよう努めましょう。
噛みしめ、歯ぎしりも低くなっていく大きな原因です。