Q1.マウスピースだけで本当に歯が動くのですか?
A1.はい、動きます。
マウスピースは歯面に密着しているため、継続的な力がかかり、歯が目標の位置に確実に動いていきます。ただし必ず遵守事項を守っていただかないと動きません。
Q2.以前矯正治療をしたけれど、歯並びが悪くなってしまいました。再度の治療は可能ですか?
A2.はい、可能です。
矯正後の後戻りの相談はよくあります。
診査、診断の後マウスピースをきちんと装着することで、確実に歯を動かすことができます。十分対応可能です。
Q3.マウスピースは1日中装着しますか?
A3.はい。
食事と歯磨きの時間以外は、基本的に入れていただきます。1日22時間以上の装着が必要です。
Q4.子供でも治療できますか?
4.はい可能です。
小児専用のマウスピース矯正があります。
上下前歯4本と6歳臼歯が完全に萌出していることが条件になります。
Q5.マウスピースを装着したまま食べることは可能ですか?
A5.いいえ。
食事中マウスピースは取り外してください。
噛む力で壊れてしまいます。
Q6.マウスピースをしたままジュースを飲んでよいですか?
A6.いいえ。
マウスピースを装着したまま砂糖を含む飲み物を飲むと虫歯の原因になります。また色のついた飲み物はマウスピースが変色して見栄えが悪くなります。
Q7.マウスピースを装着していても話せますか?
A7.はい、大丈夫です。
マウスピースを装着したその日から、ほとんどの方が日常生活に支障をきたすことなく会話することができます。
歌手の藤井風さんはインビザラインを装着したまま、紅白歌合戦に出場しました。
Q8.差し歯や、インプラントがあっても矯正は可能ですか?
A8.はい、可能です。
人工の歯がお口の中に入っていても、マウスピース矯正では歯全体を覆うように使用しますので、ほとんどの方が問題なく治療を進めることができます。ただし、インプラントそのものを動かすことはできません。
Q9.金属矯正と比較して、デメリットはありますか?
A9.はい。少しあります。
取り外し可能な装置であるため、自己管理が必要です。1日22時間以上の装着していただかないと治療が予定通り進みません。
Q10.インビザライン治療が難しいケースはありますか?
A10.はい、あります。
上下前歯の先端同士がぴったり嚙み合わない受け口は難症例です。矯正専門医への受診をお勧めします。
Q11.ワイヤー矯正を他院でしていますが、切り替え・引継ぎはできますか?
A11.はい、できます。
ただし診査診断した上で治療をすることになりますので新たに費用が発生します。症例によってはそのままワイヤー矯正を続けた方がよいことがあります。矯正歯科専門医院の受診をお勧めします。
Q12.口元を下げることはできますか?
A12.いいえ。
矯正治療で口元を下げるとしても、せいぜい2~3㎜が限界です。顎の骨に直接アプローチしないと希望に添えないことがほとんどです。矯正専門医などにご相談ください。