Q1.銀歯を白くしたいが保険の範囲内でできますか?
A1.はい。ただし条件はあります。
一番後ろの奥歯に保険の白い材料は適応外です。
適応部位は限られています。色もよくありません。強度もそれほどありません。
Q2.保険のものとセラミックはどう違いますか?
A2.全く違います。
表面の滑沢さが違います。保険のものは表面が粗造で歯垢が付きやすく虫歯や歯周病のリスクがかなり高いです。色もあまりよくなくて、強度もあまりありません。セラミックはその逆で色も強度もあり表面はツルツルで歯垢が付きにくいです。
Q3.セラミックにしたら歯のぐらつきは無くなりますか?
A3.いいえ。
揺れている歯をセラミックにしても揺れは止まりません。
歯そのものが揺れているので、かぶせ物を変えるだけではぐらつきは止まりません。
Q4.セラミックは一生もちますか?
A4.はい。材質的にはもちます。
ただし歯周病で歯そのものが揺れると抜けてしまうこともあります。
歯そのものが割れてしまうと抜歯することになります。
土台の歯そのものに問題が生じてしまうと、使えなくなってしまいます。
Q5.一番奥の歯にもセラミックできますか?
A5.いいえ。
歯の高さがあまりない場合はできないことがあります。
セラミックはある程度の厚みを確保しないと割れてしまいます。
また土台の歯が小さいと接着できず脱落しやすくなります。
Q6.前に入れたセラミックの歯の付け根が黒いのですが治りますか?
A6.はい。
改めて型取りして治療し直すことで解消されます。セラミックは黒くなりません。
歯茎が下がって、ご自身の歯の根が露出してきた部分が黒く見えているのです。
Q7.ダイレクトボンディング治療はされていますか?
A7.はい。
ただし強度的に維持が難しい部位だと脱落してしまうことがあります。
Q8.ラミネートべニア治療はしていますか?
A8.いいえ。
当院では行っていません。
Q9.アレルギー対策にセラミックは有効ですか?
A9.はい。
セラミックは金属ではありません。
金属アレルギーやアトピーなどには有効とされています。
保険で用いる金属には銀、銅など酸化しやすい元素が含まれていて錆びやすいので金属アレルギーの原因となります。
Q10.セラミックの費用は高く感じますが、そんなものですか?
A10.その方の健康に対する価値観によると思います。よく検討なさってください。
金額については治療料金表、医療費控除のページをご覧ください。