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歯内治療について

2021年11月28日

11月27日(土)診療終了後、所属する宇治久世歯科医師会主催の学術講演会のスタッフとしてのお手伝いと共に聴講をしてきました。

京都駅前で歯内治療専門の歯科医院を開業されている神戸良先生を講師に迎え、歯内治療のお話です。

患者さんからは何をしているかよくわからないと思います。

虫歯が進行してしまうと、所謂神経と言われる歯髄を除去します。

歯の形によって歯の神経の入っている穴、これを根管というのですが、1〜4本あります。
太さも根の尖端で直径0.06〜0.25ミリと様々です。

これを無菌化しつつ半永久的に変化しない材料で根管内を埋めて、詰めたり被せたりします。

程度の差はあれ根管は曲がっておりその形に相似形に大きくしなければならず、とても繊細な作業です。

そのため歯の種類にも違いますが治療回数がかかります。治療が進んでいても見た目に変化がなく時間かかっているのに全然進んでない、と思われるかもしれません。

それが終わってようやくいわゆる上物に取り掛かります。

一度治療したら二度と悪くならないということではありません。虫歯になったり、被せ物の適合具合が悪かったりすると再感染をきたし神経はなくても歯が痛んでくることがあります。

そうすると再度、根の治療を上物を外して根の治療をやり直さないといけません。

そのときは初回よりも歯の条件が悪くなっていることが多く、治療は難しくなります。後々の結果もよくならないことが多いです。

歯の神経が残せればそういうことはしなくてすみます。だから神経を残すことに注力するのです。

あくまでも根の治療は“敗戦処理“と思ってください。

そうなる可能性を少しでも減らすために定期検診はとても大切なのです。

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