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コンプレックス解消のための審美治療

2024年5月30日

セラミック治療

金属を白くしたい、歯を白くしたい、昔からコンプレックスだった、という相談もよく受けます。保険で出来る範囲で、とおっしゃる方から自費でもいいから白く、という方まで様々です。保険診療でも随分変化があり、奥歯でも一部を除いて白い被せ物が適応されるようになりました。保険診療の白い被せ物は簡単に言えばプラスティックの被せ物です。自費診療の被せ物はセラミック、簡単に言えば瀬戸物、瀬戸物の強化版、みたいに捉えてください。光沢をイメージしてみてください。どちらが色艶がよいかは一目瞭然ですよね。

宇治市 歯医者 ceramic なかむら歯科医院

保険診療の被せ物の色は限られる

歯磨剤には少なからず研磨剤が含まれています。研磨剤を使ってプラスティックと瀬戸物をこすり続けるとどうなるでしょうか。どちらが削れて傷がいくと思いますか?そうです、プラスティックですよね。傷がいくと光沢が失われていきます。その傷に汚れが付きやすくなります。経年的に劣化していきます。その点瀬戸物はそういうことはないですよね。また保険診療の白い被せ物は色の選択が少ない上に、あまり良い色がありません。

セラミックの欠点

瀬戸物は落とすと割れるリスクがあります。割れないこともあります。当て所にもよるかと思いますが薄いと割れやすく、厚いと割れにくくなります。かぶせ物の厚みを取るようにすると、歯の削る量を増やさないといけません。その点は保険の白い被せ物でも同じで、薄ければプラスティックも割れやすくなります。一番後ろの奥歯はただでさえその高さがあまりないので、白い被せ物を入れるだけの隙間を作ると外れやすくなりますし、厚みがないと壊れやすくなります。痛しかゆしで、一番後ろの歯に関してセラミックはお勧めしません。保険診療でも認められていません。壊れる可能性が高く、やり変えになると医療費が嵩むから、保険で認めていません。

削る量が増えると

強度を保つためには厚みを確保しなければならないとお話しましたが、すなわち歯を削る量が増えてしまいます。神経のある歯なら削ると神経に近づきますから滲みたり、痛みが出てくる可能性があります。神経が無い歯はいくら削っても痛くなりませんが、残っている自分の歯が小さいと、また神経を取ってからの時間が経っていると噛み合わせの力で歯が割れる可能性があります。金属の被せ物は薄くても強度が取れますから歯を削る量を減らすことができます。

金属の中で一番よいのは

ずばり、ゴールドです。一番後ろの歯にかぶせ物をするならゴールドがよいでしょう。硬さが歯に一番近くて展延性に優れているからです。貴金属ですし金属アレルギーもない古くから用いられている良い材料です。これは閑話休題です。元に戻ります。

セラミックは長く持っても

セラミックはもつけど、歯がもたないことがあります。先ほど述べたように歯が割れてしまうことや、神経の無い歯の先に膿が溜まってしまうと、抜歯やかぶせ物を外して根の治療をしなければならないことも可能性としてあります。せっかくお金をかけて自費のセラミックを入れても、です。また歯並び悪いところはお掃除がしづらく歯周病のリスクが高いです。磨きやすい環境を先に整えないと、歯そのものが揺れてしまい、最悪抜歯になってしまいます。ですからやり変える前に神経ない歯は、根の治療をする必要があることもありますし、歯周病の対策として歯並びもよくしてメンテナンスしやすい環境を整えてから取り掛かった方がよいかと思います。

前歯一本だけの治療で色が合えばよいですが

前歯6本のうち3~4本が被せで、2~3本が自分の歯 しかもそれぞれ色が違うなんてことならどうしますか?すべて合わせていくなら一本で済まないこともあります。自分がどうしたいかをよく考えて決めてください。自分の歯が色だけが気になって、特に何も治療していない綺麗な歯の場合、削りますか?自分なら天然の歯は削りたくないです。また歯茎も加齢と共に下がります。被せた時の歯茎との境目が基準になりますから時間が経つと歯茎が下がって経年的に境目がみえてくることもあります。

ホワイトニング

歯を白くしたいので話を聞きたいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。よくわかります。巷にいうホワイトニングは神経のある歯にしかできません。神経の無い歯には効果がありません。別の方法になります。いわゆるホワイトニングは加齢による黄ばみには有効です。グレーかかっている色は治りにくいです。加齢による黄ばみは経年的に歯にヒビが入って黄ばんでいきます。そのヒビの中に薬を浸透させていきます。 歯の色が元々白い人を更に白くは難しいです。結果はやってみないとわからないのが本当で、個人差があります。

デュアルホワイトニングでやる

ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは診療所でおよそ一時間くらいかけて行います。ずっと口を開けているわけではありませんのでご安心ください。それだけではなかなか白くなりづらくて、マウスピースを作製してホームホワイトニング用の薬剤を入れて一日4~6時間、一カ月半ほど装着していただくホームホワイトニングと併用するのがよりよいと考えています。

副作用は知覚過敏

オフィスもホームも、薬剤による滲みるというリスクがあります。ずっと続くと言う訳ではありません。オフィスホワイトニング中なら治療中断ということもありますがあまりそれはありません。ホームホワイトニングでマウスピース入れている時に薬剤の刺激で滲みる頻度が高いです。一時的なものなので休み休み続けてもらえばよいです。滲みたら1~2日休んで、症状が消えたらまた再開する、という風に。時間も短くすることで対処することもあります。継続は力なりです。当院ではデュアルホワイトニングを行っており、知覚過敏症状が出た時用の薬剤も用意してホワイトニングに取り組んでいます。

アメリカでは

ホームホワイトニング薬剤は、歯周病治療でも用いられているそうです。歯茎に炎症があると歯肉の退縮を招くこともあります。治療が終わり、また適切なブラッシングを続けていれば歯肉は回復することが多いです。炎症のある方は戻りがよくないこともありますから、その点ご留意ください。

宇治市 歯医者 whitening なかむら歯科医院

継続治療が必要

先程述べた通り、歯に微小なヒビが入って黄ばんでいきます。ホワイトニングしたからと言ってそのヒビが無くなる訳ではありません。ということは後戻りしていくということです。これを少しでも防ぐためにホームホワイトニングが終わってからも月に一日ホームホワイトニングを続けていただくことをお勧めしています。それをタッチアップと言います。せっかく費用をかけて治療したのですから長く効果を維持したいです。もし後戻りしたとしてもホワイトニングの治療は何度でもやり直すことは可能です。

神経の無い歯で色が茶色くなっている歯のホワイトニング

神経の無い歯は、神経に付随した血管に含まれていた赤血球が歯の根の中に固着し、それが酸化して歯の色が茶色くなっています。原因は歯の根の中ですから、ホームホワイトニング剤を用いても白くすることはできません。中から白くしてきます。歯の根の中に専用の薬を歯科医院で調合して入れていきます。その薬剤の作用で漂白していきます。根の治療がきちんと終わっていることが前提になります。問題があれば治療に先立って根の神経の治療を行います。

必ず白くなるとは限らない

薬剤の交換を何度か行いますが、神経を取ってからの期間が長かったり、金属で穴を塞いでいた場合薬剤の効果が出ないことがほとんどです。特に金属のイオンが歯質に入り込んでいると改善しません。効果があるかどうかも、薬剤の入れ替えを2回くらいすれば反応の良し悪しがわかるので、治療継続するかしないかを決めます。良くなれば歯の裏から詰め物をして治療を終了します。こればかりはやってみないとわかりません。ご興味のある方は診療にいらしてくだされば可能かどうかのお話をさせていただきます。

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